カテゴリ
以前の記事
2022年 10月 2015年 08月 2015年 05月 2015年 01月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 フォロー中のブログ
エキサイト以外のリンク
シャオがよくお世話になっているリンク。
RYOKAN'S OFFICIAL SITE あまだくと! シャオと連絡が取りたい方はこちら。 shaoz01■yahoo.co.jp (■を@に変えてください) 最新のトラックバック
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2015年 05月 03日
だいたい、シャオの旅において食事ほど度外視されるものはない。
およそシャオにとって、旅先での食事というのは「行動力を確保するカロリー源」という以上の意味をほとんど持たない。何故なら一人旅が殆どだから。 そんなわけで「朝:クリームパン、昼駅そば、夜は松屋」という旅が平気で強行されることになる。かといってそこまで貪欲に観光地を回るでなし、さらに今回の旅行は東京。だいたい、シャオが東京にいく、という場合は殆どが「東京の雰囲気に浸りに行っている」だけでなので、大変にローコストな食費で行っていた。 が、このGW連休の前半に東京に行った旅行はそういうわけにはいかなかった。 その主因は、配偶者という同行者の存在である。マグリット展を見に行く、という共通の目的があり、夫婦関係がある以上、いくらなんでも「国立新美術館集合、同地解散」とかの格安ツアーを組むわけにはいかなかった。 というわけで、今回は180度方針転換をし、「どうせなら一生に一度くらいものごっつ食事に拘った旅をしよう」がテーマとして配偶者から示された。このテーマを出された時、いかに東京の食事というのが というわけで、以下羅列。ちょっと迷ったんだけど基本的に店舗名は実名でいくことにする。一消費者の戯言として聞いてもらえると嬉しい。 本家「恨ミシュラン」に従い、恨み度を★であらわし、5を最高点とする。当然、星が多ければ多いほど「俺はいかない」度数が高い。 1食目:神田・藪蕎麦 というわけで、東京到着後、昼食を取りに行ったのが神田の藪蕎麦。 神田の藪蕎麦といえば、蕎麦が好きというやつなら聖地といってもいいほどの至高の存在。無論、かの「美味しんぼ」にも登場し、その創業120年の出汁のいわれを語られたりしていた。 その後、文字通り身から火を出して、出汁はすべて失いすべて全面改装したのがオチだったりするのはともかく。 まず、祝日に行ったせいか「たかが蕎麦」を食べるのに行列があるのにびっくりする。東京クオリティに目をくらませつつ最後尾に。とはいえ、列はスムースに運び、30分後には店の中に。 シャオ達がオーダーしたのは「かまぼこ」「天ぬき(天ぷら蕎麦から蕎麦を抜いたもの)」そして「せいろ」をそれぞれ一枚ずつ。 ……無駄に貶める気はない。 すべてのオーダーがきちんと時系列順に出され、それぞれが一流の仕事をしているのが如実にわかる。はっきり言うが、この店よりちゃんとした蕎麦を出す店はそうはない。 が。 食事後、シャオと配偶者は「かまぼこと蕎麦湯が美味しかった」と共通の感想を漏らしていた。 なんというんだろうか、上品すぎてフックにかからない、という論評が一番適切か。うん、値段もそんなに大したことはない(東京基準で)し、一人でお爺さんが日本酒とせいろで粋に飲んでたのもカッコよかったんだけど、あえて言います。並びますかコレ。そゆもんですか。 あと、これは改装後だから仕方なんいだけど、テーブルやその他があまりにもデパートの蕎麦屋ライク。せっかくの老舗なんだからその辺ちゃんとしてればもちょっと評価あがったかも。 恨み度:★★ 店チョイス シャオ 2食目 お台場 pills お台場で実物大ガンダムを散々見倒して、夕食としてチョイス。 現在、オシャレ女子の間ではパンケーキが流行しているらしく、その中でもpillsといえば、オーストラリアに本拠地を置き、かのハリウッドセレブ達がオーストラリアに行くたびに食しに行くという話。東京には表参道とお台場に2店舗。 店に入る前の客さばきといい、お台場の海が見えるテラス席、そしてベビーカーの中に入った犬といい、なんかもーセレブがセレブでセレブを語るような煮しめた雰囲気は楽しめた。 が。いざ席に着くと、若いウェイトレスが放り投げるように水を持ってきた。いや違う。十分丁寧な動作なのだ。ただ、彼女は手を離すタイミングが一秒早い。グラスがゴツ!とテーブルに当たるたびに首をすくめる我々。 配偶者は、かのトム・クルーズも愛食しているというパンケーキと、そしてお店のオリジナルドリンク、pills greenを。シャオはちょっとお腹が減っていたので、オージー・ブレックファスト(トースト、スクランブルエッグ、ベーコン、マッシュルームとソーセージ)にオレンジジュースをオーダー。 はっきり言うが、 今回の旅の最大の地雷。 まずpills-greenというドリンク。 これがとにかくマズい。それもそのはず、メニューの素材表に「キュウリ」としっかり書かれている。その点はシャオも気がつき、配偶者に注意喚起もした。そもそも、アメリカ人というのは、キュウリというものに過大なほどの「クール」さを感じているらしく、健康食品に限らずすぐに放り込みたがる。結果はわかるだろう。 そして、これはシャオのオレンジジュースにも言えることだが、温度がぬるい。いや、そりゃそうなんだ。一から絞ってりゃ冷えてる方がおかしいんだ。だけど、ほら、なんつーか、氷入れるとか、なんか知恵を効かしませんか。 まあ、止めたのにgreenを頼んだ配偶者の自業自得だ。こちらはその後、ブレックファーストが皿に盛られて出てきた。ふむ。外見は合格。ちゃんとしたブレックファストだ。では。 ……なんですかこの暖かい、味がしない物体は。 視線を泳がせると、テーブルの隅に塩と胡椒のビンが置いてある。通常、調味料をごってりかけるのはカッペのすることだ。(フランスなどでは、料理に少しかけただけでシェフが怖い顔で「私どもの料理に何かご不満がございますか?」とかすっ飛んでくるとかこないとか) が、その信念を打ち砕くこの生暖かい物体を食するにはやむを得ない。まず胡椒、そして次に塩をかける。 ……あの。舌の両端で塩味と辛味がわかるんですけど。 そりゃそうだ。味を感じる味蕾細胞は実は舌に拠点的にしか存在していない。通常の食物の場合、それが複合部分にまたがって感じられるために「味わい」なるものが存在する。(もうちょっと補足すると、実は辛味というのは味蕾ではなく、実は「熱い」という神経細胞なのだが) つまり、このソーセージやスクランブルエッグはマジモンの無味無臭ということになる。 まあしょうがない。ここはパンケーキが売りの店だ。せめて配偶者のパンケーキだけでも……と見上げると、一心不乱にメープルシロップでパンケーキを水浸しにしている女がいた。ああ。そちらもですか。 そうそうに腹に詰め込み、そそくさと会計をお願いする。パンケーキの店でテーブルチェックもないもんだが、と思いつつ示された金額にシャオは腰を抜かしそうになった。 この無味無臭の塊に5,000円以上払えと??? その日、お台場海浜公園で海を見つつ語らい合うカップルの中に、延々延々食い物の恨みを語り続けるカップルが一組いたことは記録としては残っていない。罰ゲームにオススメ。 恨み度:★★★★★ 店チョイス:配偶者 3食目:三井ガーデンホテル*朝食 「朝食は築地でお寿司よ!」と高らかに宣言した配偶者の命を受け、それなりに調査していたシャオさんであるが、配偶者が手配したホテルのチケットを見て「朝食付き」がついてるのを見て目玉ドコー。なにこれ? 「だってここのホテルは朝食が美味しいのよ!」……お寿司は?「食べるわよもちろん!」 ……まあいいですけどね。バイキングですし。 昨日のリベンジを兼ねて トースト、スクランブルエッグ、ソーセージ、ベーコン、そしてサラダを少なめに。 美味しい……。 いや違う。これ美味しくない。いや美味しいけど。普通に卵とソーセージとベーコン炒めりゃこうなるんだよ! 昨日のがおかしいんだよ! 唯一の難点は、これから「寿司」なる高級フードを食うのに、ついつい食べ過ぎてしまったぐらいか。これはぜんぜん相手側の落ち度じゃないんだけど。 恨み度:★ 店チョイス:配偶者(?) (続く)
by shaonanz
| 2015-05-03 22:01
| 日記
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||