気がつくと「ひとつ屋根の下」の最終回の様子を、会社の後輩に向かって熱弁していた。かなり年下の後輩、きょとんとした顔で「え? そんなに面白いんですか?」とかナメたことを言う。貴様、あんちゃんの愛を感じられないヤツは人間じゃねえとばかりに更にヒートアップするシャオ(だから非モテなんだ我輩よ。ヲタクの一番よくない点じゃん)。
「いや最終回ですよ。最後にマラソンするわけですよ江口が! 足を痛めて、それでも完走しようとするわけですよ! そしたら、ぎこちなくなってた家族がゴール前で「あんちゃーん!」と叫んで、それにかぶさるように、財津一郎の
♪ほんの 小さな 出来事に~♪って歌声がかぶってきて、涙、ヴァーですよ!」
「・・・・・財津一郎?」
「そう! 『サボテンの花!』」
「財津和夫じゃなくて? 一郎?」
ひっじょーにキビシー!
ちなみに三男が土方歳三(山本耕史)だったのにはびっくりだ。