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2009年 07月 27日
シャオはいわゆる「スピリチュアル」なるものが大嫌いである。なにがイヤかって,「現在の生活の悩み」が全て「前世の因縁」に集約されてしまうのが大変イヤ。んじゃ,今生の努力って一切無駄ですか。生まれ落ちた瞬間からその人の運命って決まってるんですか。それって究極の差別思想だと思う。だから「オー〇の泉」とかあんなん見てる奴どころか放映するテレビ局も出演する連中も全員まとめて信じられない。まー信じたい人は信じてりゃいいと思うが,そんなものを公に出すんじゃねえと本気で思ってる。
さて,と言いつつ,実はシャオは一つ面白い考えを持っている。正確に言うとシャオのオリジナルではないのだが,こないだマイミクさんの日記で言及されてたのでちょっと説明を。 輪廻転生,という言葉をご存知だろうか。人は死んだら何か(人間とは限らないのがミソ)に生まれ変わるという思想だ。まあ詳しくはwikiでも拾ってもらうとして,人は犯した業(ごう)によって次の生まれ変わり先が変わる。徳を積んだ人間は,また人間として生まれ変わることが可能であるし,逆のベクトルの人間はゴキブリなどのあんまりよい生まれ変わり先が準備されない。(まあもっとも,シャオはゴキブリになった経験がないので,その生活が不快かどうか判断しかねるのだが。案外快適かもしれない。一応食物連鎖の頂点だし) ところで(さあここからが大事ですよ?)。人間はだいたい見積もって約3,000年の歴史を持っている。平均年齢を50歳として60世代。まあ一番最初に人間に生まれたランダムで選ばれたとして,そこから輪廻転生というものがあると仮定してみよう。 当然,人間と生まれたからには色々な過ごし方がある。大悪人として生きるもよし,聖者として徳を積むもよし。基本的にそこに制約はない(勿論,社会的制裁はあるが),とすると,そろそろ,人間に生まれ変わる回数に差がついてくる頃だというのだ。 想像してみよう。満員電車の隣り合わせの人間は,一人は40回以上人間に生まれ変わった「人間のベテラン」,片や初めてゴキブリからランクアップ(?)を果たして人間生活をエンジョイしている「人間1回目」の人。 どっちが,人間社会に慣れているだろうか? そう考えると,意外なほど人を許すことが出来る。例えば満員電車の中で座り込んでべちゃべちゃしゃべる女子高生。人ごみの中を無理やり自転車ですり抜けていく若者。傍若無人な振る舞いで銭湯に入っている老人。今日シャオにぶつかってきたくせに睨み付けたオバハン(マジ死ね)。他人の振舞いにイライラしたとき,シャオは魔法の言葉を呟く。 「ああ,この人の人生は1回目なんだなぁ」と。 これは効く。イラッとした気分が消えるだけでなく,相手に憐憫の情すら沸いてくる。しょうがないよねえ。一回目じゃあねえ。大過なく人生渡りきってくれよと祈ってもいいぐらいに。 これのいいところは,そうやって人を許すだけで,自分は優越感を殆ど感じないことだ。なんせ偉そうに言う自分は2回目かもしれないのだ。周りに人生30回目の人がいたらどうする? あるいは60回の聖人がいたら? そう思うと謙虚にすらなれるというもの。人を「許す」というのは基本的に上から目線であるので優越感に結びつきやすく,それはエリート意識だの差別感情と結びつきやすい,が,この考え方なら常に「自分の立ち位置(この場合は生まれ変わりの回数)」が不明であるが故に,過度の優越感とは無縁でいられる。 というわけで,おススメですよ「人生一回目」理論。イラッとしたときに唱えてみよう。まあ,そんなことしてもキレるときにはキレちゃうんだけどな?(ダメじゃん)
by shaonanz
| 2009-07-27 21:05
| 日記
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Comments(8)
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by
you
at 2009-07-27 21:54
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ご説明ありがとうございます!自分の日記に書いたものの、
「あ!1回目の説明してないわ…」と後で思ったわけで…。まだまだ私も1回目ですね~。 でも本当にこれは効果ありますよ。
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ほの
at 2009-07-27 22:10
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自分とは無関係の棚に上げる、って感じですか。わたしなんかは俗に言う典型的なA型人間なので、なんでこんなことで怒ってんだろ? ってなるんですけど、そういう鬱スパイラルに落ち込まないのも良いなあ。まあ、わたしのスパイラルは浅いんですけど。
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隠居
at 2009-07-27 22:34
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Commented
by
shaonanz at 2009-07-28 21:13
>youさん
いやいや。youさんはかなりの達人とお見受けしますよ? まあ、あの時の与太話がお役になっていれば何よりです。youさんのお考えに少しでも影響を与えることができたのならシャオも嬉しいですし♪
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shaonanz at 2009-07-28 21:14
>ほのさん
うーん。ちっとニュアンスが違うかなぁ。「無関係の棚に上げる」のではなく、「とにかく許容できる理屈をつける」という感じ。例えば小さな子供が泥だらけになって帰ってきても本気で怒らないでしょ? それと同じ感覚かなあ。
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shaonanz at 2009-07-28 21:16
>隠居
そこが判らんからこそ、この理論は成立するのですよ?>自分が何回目か判らない。 そこへの執着を捨ててこそ、人を許容することができるのです。 ……なんかシャオがスピリチュアルの人みたいになってきたなあ(笑) いっそこれで新興宗教でも立ちあげてみようか。片っぱしから美人の女性信者に手を出しそうだけど。
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Sin
at 2009-07-29 23:32
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「〇ーラの泉」は、家族が見てますねぇ・・・
わたしはアレはアレでアリだとは思うんですが わたし自身があの番組に何を思うかについては、信者に刺されるのが怖いんで控えさせていただきます。 (↑さだ信者には刺されない自信でもあったのだろうかと自分にツッコミを)
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shaonanz at 2009-07-30 21:02
>Sinさん
アリですかー? アリじゃないような気がしますけどねぇ。とはいえ、シャオのように、見たくもないのに何故か入った定食屋やとか、偶然病院で開いた雑誌とかで〇原のデブ姿を見たり。友人にそれを話すと「それはご縁らしいわよ?」って。やーめーてー。
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