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2009年 08月 24日
中京大中京が優勝 43年ぶり、最多7度目 夏の甲子園 シャオは野球が好きではない。つーかどちらかと言えば嫌いな部類に入る。 もっとも、シャオ達の年代は「スポーツと言えば野球」という世代なので、基本的なルールとかある程度の実技は基礎教養として持っている。小学校ぐらいまでなら外に出て野球、というのが遊びの第一選択肢だったし(その後中学生となったシャオは、ミステリとSFというヤクザな道にハマり、図書館の主になっていくのだが)。 もちろん、高校野球なんてのも好きじゃない。だいたい、このクソ暑い中野球をしようなんて言う連中はどっかイカれてるとしか思えん。試合前の礼とかも偽善的で嫌だし。というわけで、今日の夕方、家路をたどるときに号外が貼り出されてるのを見て、「ああ。中京が勝ったのか。」と思うだけのはずだった。 そこにスコアボードさえ記載されていなければ。 10-9で中京の勝ち。9回の裏はXゲームになってる。へぇ、よく粘ったな日本文理、と思ったら9点のうち5点が9回の表に入ってる。 さすがに気になって、家に帰ってNHKをつけてみると、やっぱりもの凄い試合だったらしくリプレイがされていた。特に9回の表。6点差で迎えた9回表、日本文理は2死から5点をもぎとった。 そして最後の打者。3塁にランナーがいる。とりあえずヒットでいい。短く持ったバットで甘く入った球を思い切り引っ張る。快音がひびき、それは左中間を引き裂くはずだった。 そこに三塁手が待ち構えていなければ。 ライナーでグラブに収まる白球。その場に崩れ落ちる打者。 もう半歩ずれた位置に三塁手が構えていたら、多分それはヒットになって、3塁にいたランナーが帰っていたはずだ。それほど鋭い打球だった。スポーツの世界で「たられば」を言い出したらキリはない。ないのだが、シャオは不覚にも落涙しそうになっていた。 そういうものなのだ。人生ってやつは。どっかで誰かが、まるで悪意を持っているかのように邪魔をする。「偶然」という名前を出して。もちろん、甲子園レベルの試合なら、ポジションも相手打者の特性に合わせて微妙に変えているんだろうけど、そんなことも含めて、「人生」ってものを感じた1球だった。 生きることは負けることだ、とシャオは思う。生れた以上、常に勝ち続けることはできない。負けた時、己の処遇をどうするか、逍遥とそれを受け入れるか、諦念で迎えるか、無駄と承知であがくか、どれをとっても負けは負けだ。だけど、その負けを次にどう生かすか、それによって人生は変わる。良い方にも悪い方にも。 そう。生きてればまた再戦のチャンスがある。再び戦えれば、勝つこともあるかもしれない。そんなことを、シャオはあの1球に教えてもらった気がする。 おめでとう、中京大中京高校。君たちは強かった。 ありがとう日本文理高校。君たちは負けたけれど、やはり強かった。 生きてりゃ、もう1回ぐらいやれるさ。
by shaonanz
| 2009-08-24 21:44
| 日記
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Comments(4)
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ヴァソピーノレ右大臣
at 2009-08-25 00:08
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ぐおおおう…ツッコむところが… あえてツッコむなら 「 真 面 目 か !」 ま、同感だな。 勝負は一時の結果にすぎない。 …そう思いたいおれガイル(笑
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by
南極アイス
at 2009-08-25 11:47
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いい試合だったと聞いて熱闘甲子園を見たら
参加チームが4041と知ってびっくりですよ
Commented
by
shaonanz at 2009-08-25 19:24
>右大臣
真面目ですよー(笑) それぐらい、あの試合はすごかったと思う。 できれば生で見たかったなーという感じか。 勝負は一時の結果に過ぎない。だって、死ぬまで勝負は続くんだもん。負け犬ってのは、その戦いを放棄した人であって、リングでファイティングポーズをとり続ける限り、「勝てる」日は来る。……そう信じたいねぇ。
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shaonanz at 2009-08-25 19:34
>南極アイスさん
はじめまして^^ タイトルのことですね。これは実はシャオのオリジナルではなく、歌手のさだまさしさんの「甲子園」という曲の一部です。1983年の曲ですから、もう25年以上前の曲になります。そうだよなあ、シャオが聞いたのは小学生の頃だもんなあコレ。あれから1000高も増えたのか。
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