shao的場末雑感:雑感
2013-12-03T21:24:17+09:00
shaonanz
シャオ:197×年生まれ。♂。ゆる~く参ります。日々の瑣末な日常ネタなど。
Excite Blog
ほんわかの月
http://shaoz.exblog.jp/19090933/
2013-12-03T21:27:25+09:00
2013-12-03T21:24:17+09:00
2013-12-03T21:24:17+09:00
shaonanz
雑感
ある人と会う。
その人とは,確かに昔からお知り合いなのだけれど,しっかり話すのは初めてかもしれないひと。
車の助手席にちょこんと座って,ゆっくり言葉を紡ぐ姿が,自分とは正反対なのだけど,なんだかとてもほんわかする。
11月某日
「傷ついた方が偉いと思う人は,あっちへ行ってください」という短歌に「傷つけてもしょうがないと思う人は,こちらへ来ないでください」という対句を思いつく。
現実ってこうだよなあ,両方だよなあ,と一人でうなずいて,ほんわかする。
11月某日
勤め先であんまり酷いことを言われたので,どうにも感情のやり場がなくなる。
家に帰ると,たまたま休みを取っていた配偶者が「今日はお鍋だよー」と声をかけてきた。
私は,感情がすぐ顔に出るので,どんな気分なのか顔を見れば判る筈なのだけど。
配偶者は「味ぽんは新しいのを買いました」とにっこり笑う。
その口調と笑顔に眉間のしわがとれて,なんだかほんわかする。
11月某日
風邪を引く。
微熱があるのだけれど,半ば意地で勤め先に行く。
マスクをつけたまま,勤め先への道を歩いていくと,足元がなんだかほんわかする。
うーん,これは本来の意味でのほんわかではないな,と思いながら社員証をかざす。
警備員さんがしっかりした敬礼で迎えてくれて,本来の意味でほんわかする。
上司の顔を見たらほんわかどころではなかったけれど。
11月某日
どうにも気分が乗らないのだが,外出。今日は人前で歌を歌うことになっているのだ。
ギターケースを抱えてバスに乗る。混んでいる時間は外したつもりなのだが,折あしく,途中にある某進学校から保護者と思しき女性が大勢乗り込んできてギッチギチになる。
カラダは縮こまってもギターケースはそうはいかない。つい場所をふさぐ。
空気になろうとヘッドフォンで音楽を聴いていたら,横の矍鑠たるご老人が話しかけてきた。
ああ,これは苦情だなと思ってヘッドフォンを外したら,にっこり笑って「ギターをするのかい?」と笑顔で言ってくれたので「はあ。まあ」などと間の抜けた声を出す。
それからしばらく,大きな荷物をもって大変だ,でも若いうちはやりたいことをやりなさい,とニコニコしながら見ず知らずの私を応援してくれる。気のせいか,最初は冷たい目で見ていた、立っている女性たちの視線も柔らかくなったような気がする。
バスが終着点についた私は,なんだか気分がほんわかしていた。
老人め,やる。
11月某日
仲間と飲む。
音楽の仲間なのだが,今回は初めての方もおり何やら新鮮な感じである。
ほぼイイ感じに酔いが回った時に,その初めての方がおずおずと口を開いた。
「みなさん,音楽の話とかされないんですね」
そうだ。私たちは音楽の仲間だったのだ,と思った。そういえばそんな話は何もしていない。
それはそれでいいもんだよ?と誰かが言ったので,一斉に笑った。
11月の最後もほんわかできた。よかった。
respect to Hiromi Kawakami
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彼の「セミリタイア」にささげる一小節
http://shaoz.exblog.jp/18496656/
2013-09-03T20:39:00+09:00
2013-09-03T22:34:08+09:00
2013-09-03T20:37:41+09:00
shaonanz
雑感
はじめまして、とお互い頭を下げ合った後、一体どんな話をしていたのか実は覚えていない。
おそらく、乗り継ぎの関係だろう。シャオと彼は二人で電車の中にいた。
電車の中で、何も話さず、ただ、車窓を見つめていた。窓越しに咲いていた黄色の菜の花。
シャオの中で、すごく印象に残っている。彼の、白のニット帽に、重なる、菜の花の、黄色。
ただそれが、ずっとシャオの中では、画像として残っている。
☆
「彼」は、シャオの記憶の中では、多弁な方ではなかった。ひょっとしたら、実はそうなのかもしれないと、ひそかに疑っている。
だからこそ、インターネットという奇怪な化け物が世界を覆い、彼の舌鋒がシャオの視野に入ると、意外という感覚がまず先に立った。
その頃の彼の、その、切っ先の鋭い刃物のような、それでいてクリアな文章は、雑多なシャオの思考回路の再整理に一役買っていたのは間違いない。もちろん、彼の全ての理論や結論を納得できたわけではなかったが、彼の言葉の端々を、シャオは「楽しみ」を見出していた。
一口に21年間というが、それを守り通せる覚悟も忍耐心もないシャオは、ただその「努力」に感嘆する。
そう。ここからは100%想像なのだが…彼は努力していたのではないかと思うのだ。
彼の書いた文章からは、その団体を何とかして盛り上げようとする「努力」が感じられたのだ。常に笑顔で団体をリードする姿、水曜どうでしょうネタで大騒ぎする姿は、シャオの脳裏に、菜の花の流れる車窓と一緒に記憶された「彼」の姿と、いかにもミスマッチなのだ。
いや、お前の第一印象でモノを語るな、と言われれば返す言葉もないのだが。
とにかく、まずはお疲れさまでしたと言いたい。そして、周りを取り巻く環境の変化に対して、最後まで「団体」に対する礼儀を通した彼の矜持を、シャオは心から驚嘆し、そして賞賛したいと思う。
まずは家族のことを第一に考えてご自愛ください、という、ありふれた言葉を、彼へのエールにしたいと思う。
「いや別に、何も今生の別れでもないでしょう?」と苦笑する彼の姿が、脳裏に浮かぶ。
その彼の後ろには。
多分、背景一杯の、菜の花の黄色。
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あまりにも、あまりにもムカついたので。
http://shaoz.exblog.jp/17855150/
2013-05-27T21:38:53+09:00
2013-05-27T21:39:11+09:00
2013-05-27T21:39:11+09:00
shaonanz
雑感
小学館から「3.11を忘れないために ヒーローズ・カムバック」というコミックが出ている。
GS美神が「懐かしのヒーロー」と定義されてるあたりに、まだGS美神は現役だろJKと思っているシャオさんはモンニョリしたりするのだが(笑) この本は、復興支援のためにということで作成されている。「必要最小限の経費」を除く収益はすべて東北の復興支援基金に寄付される。
言っておく。この本に怒ってるわけじゃない。
チャリティと偽善は表裏の関係にある。が、この活動を、少なくともこのコミックを、偽善と言い切る人間は言い切ればいい。そゆ人は「本当の善」を知っているのだろうから、そっちで善行を積めばいいわけで。シャオとしてはコミックを読む人間としてこれほど入りやすい「支援」はない。
ムカついているのは、この本で「儲けよう」としてる連中だ。
本の通信販売で大手、amazonには、マーケットプレイスという中古流通システムがある。このシステムも否定はしない。シャオも時々使う。現代の日本において、出版サイクルは極めて短く、ごく一部の…そう、それこそ太宰治とか夏目漱石とか、所謂「歴史」に名が残るような本でない限り…著作は、すぐに絶版になる。おまけに、表現規制が年々進むため、「オリジナル」の台詞はおろか、下手をするとエピソード一つが丸々なくなるという致命的な事態が進行している。特に、サブカルであるコミックは、もともとがギリギリの表現媒体でもあり、その傾向が強い。
が。である。
2013年5月5日出版(ということは、多分3月末には出てると思うのだが。奥付の出版日ほどあてにあらないモノもないから)のコミックに、「全国的に品薄で大変希少な本のため、プレミア価格となります」と称して、950円のこのコミックに2,000円近くで販売している業者がいるのはどういうことだ? 差額は全部お前の懐か? この本に限っては、古本屋で買っても一円の義捐金も増えるわけではないのである。
稀覯本と言うのが、事実なら、まだいい。
が、今日、シャオが本屋に行ったとき、この本は山積みで平台におかれていた。再販がかかったのかと思って奥付を見たら初版である。当たり前で、参加してる漫画家は提唱者の細野不二彦を筆頭に、高橋留美子、ゆうきまさみ、椎名高志と大御所ばかり。この著者陣で2か月で絶版になるなら、おそらく日本の出版界は滅びている。
なので、敢えてアジテーションしたい。このコミックは、本屋で、新刊で買おうと。そりゃ本屋さんだって在庫の都合があるから、たまたま棚にないときだってあるだろう。その時は、カウンターで注文しようよ。「小学館の『ヒーローズ・カムバック』という本が欲しいんですけど」って。
古本の存在価値を否定しない。稀覯本なら高値がついて当然だろという本の「コレクター」の思いも、まあとりあえず判らなくもない。少なくとも数千冊の本は読んでいるシャオが言うのだ。シャオにはコレクト癖というのがあまりないが、本だけは判る。初版で買いたいと思えば古本に頼らざるを得ないこともある。
が。よりによって、よりによってこの本で、「俺のものなんだからいくらで売ろうと俺の勝手だ」という理論を、少なくともシャオは認めない。繰り返すが、この本については古本で買っても一円の義捐金にもならないのだ。
ちなみに、この企画の提唱者である細野不二彦は、「ギャラリー・フェイク」の新作を投稿している。廃墟と化した街の中で、登場人物の一人はこう呟く。
大震災は日本列島に生きている人間一人一人の仮面をはぎ取って
よくも悪くも、その本性を「あらわ」にしてしまった。
われわれ日本人は、今も試されているんだよ。
これ以上、言う言葉はない。
追記
コミックの内容にまるで触れていないが、それはそんな必要もないほどの珠玉の掌編ばかりだからだ。最初と最後以外は震災とは関係ないテーマで、本当に、本当に素直に楽しむことができる。特に椎名高志は「GS美神」「Mr.ジパング」そして「一番湯のカナタ」を見事にコラボレーションし「ヒーローズ・カムバック」にふさわしいストーリーにしていた。一愛読者としてこの話を読めたことは幸せであるし、是非一読を斯うものである。
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そろそろ旬が過ぎたのでいいかなと。
http://shaoz.exblog.jp/17387361/
2013-02-28T20:00:00+09:00
2013-02-28T20:03:28+09:00
2013-02-28T20:00:44+09:00
shaonanz
雑感
(あくまでイメージとして)
その会議は,なんというか結構重要かつ大きく,かつ公開会議で,テーマも結構大きなものだったりして,色々な人が色々な立場で発言していた。無論,それを貶めるつもりはないし,どんな思想でも,思うのは自由だ。発言するのも自由だ。むしろ,そういう機会の場なのだから,それはむしろ推奨されるべきだ。
淡々とPCに発言者の発言内容を打ち込みながら,シャオさんはマシンの境地となっていた。言われたことを,瞬時で頭にまとめ,概要を記録する。どうせボイスレコーダーは回っている。精確な発言録は後で作成される。シャオが必要なのは,今日,会議が終わったらすぐに報告するための速報版だ。そう思いつつ,発言内容を記録していたシャオの耳に,傍聴席から野次が飛んだのはその瞬間だった。
「好きなものを,好きなだけ,好きなときに得られる,それが本当の幸せなのか!」
ぴくり。
シャオの指先が止まった。
そ…それは。
それは。
それは,ないんじゃないか?
☆
傍聴席は,年代別に別れている。その発言の主は,20代の出席者だった。(後で大学生だと知った)
先の大戦から70年近く経っている。勿論,シャオも戦争なんてものは間接的にすら経験していない。シャオが物心ついた年に,すでに日本という国家はある程度,今の体制となっていた(色々,今に比べて不便なこともあったけれど)。
が,シャオは知っていた。自分が生まれた30年ほど前,日本という国がどんな状況だったのか。書物で読むそれは,ありていに言って地獄だった。家屋もなく,それどころか,朝が来てもその日の食物の保障すらない人々がけっこうな割合でいた。当時の政府の最大命題は外交でも文化でも,ひょっとしたら衛生ですらなかった。ひたすら「国民に必要なカロリーを提供すること」にリソースを割いていた。
この場合,日本という国の「資源のなさ」が災いとなった。敗戦で生産施設を全て失った日本に,頼れるものはなかったとは言えないが控えめに言っても心もとなかった。米だけは自給率100%を保っていたが,その他の食品については生産量が少なく,また,あったところで効率的に配分・流通させるシステムを全て失っていた。
これを全力で復旧させたのは,もはや当時の日本国民の執念といってもいいだろう。シャオの祖父の時代の人間は,まさに「好きなものを,好きなときに,好きなだけ得られる」体制を、国の、構築を目指したのだ。
食物の話だけではない。医薬品でもそうだ。昔は,結核にかかったら既にして人生終わりだったのである。結核に対する特効薬たる抗生物質のストレプトマイシンが製剤されたのは1943年だが,それは,ごく一部の富裕層以外に普及するにはあまりに高価すぎた。
シャオは身長がそこそこ高い。高校生の頃だったか,そんな姿を見て祖父が笑いながら言っていた。
「わしらの頃は,食べ物がなかったからなあ。お前みたいに大きくはなれなんだ。
せっかく大きくなったんだ,その高いところについている瞳で,わしらより,
色々なことをよく見て,色々なことを考えて,何ができるのかを考えなさい」
そんな祖父が物故したのが,おそらく発言者の大学生が生まれた時代だ。
なあ,じいさん。
俺たちはちょっとやりすぎたのかもしれないな。
後の世代に「せめて食べるに困らないように,せめて病気の苦しみが減るように,そんなことで悩むぐらいなら、それに割くエネルギーを色々なことに回せますように」と社会を作ってきたつもりだったけど,肝心な世代は「そんなの幸せじゃない」ってさ。
食物が溢れ,社会制度は整備され,誰でも必要なときに医者にかかることができて。
クリックひとつで欲しいものが手に入り,情報は好きなときにアクセスできるこの時代。
彼の頭の中では、もしかして、それが「当たり前」の世界なのだろうか。
いらない,のか。
幸せじゃない,のか。
そうか。
シャオは目を閉じて,モニタに向きなおる。次の発言者が登壇している。指先がキーボードに触れる。
指先で,ゆっくりと,エディタに文字を打ち込んだ。
「登壇者交代の際,傍聴者から野次あり」
できるだけ冷静に。無感情に。
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美談が美談として機能するために。
http://shaoz.exblog.jp/14582136/
2012-02-02T19:56:00+09:00
2012-02-02T19:57:10+09:00
2012-02-02T19:56:11+09:00
shaonanz
雑感
☆
津波で人助けをし犠牲となった女性が道徳の教材に…物議醸す
というニュースを見て,ちょっとイラっとしたのはシャオだけではなかろう。
いや,これは美談なんだ。身を挺して多くの命を救った彼女には,どれほどの賞賛が浴びせられても不足ということはないだろう。昔の世の中なら勲一等は間違いない。死んでから勲章もないもんだとは思うが,公務員叩きが常態化している世の中でも,彼女の行為だけは文句をつけるわけには行かないだろう。
が。それを国という組織が,「美談」として活用しちゃいけんだろうと。
この場合,国が考える必要があることは,「第二の彼女を出さないためにどうすればいいか」ということなのである。ネットで「MP3でタイマーかけて逃げればよかったんじゃね?」的な書き込みもあるが,地方公務員,とりわけ田舎の町役場の予算のなさがどれぐらいなものなのか知ってるのかと聞きたい。シャオが知ってるある町役場などは,入るときに外気を思い切り吸っておくのがコツだった。中に入ると便所の下水の匂いが充満してるときがあって吐きそうになるのである。
つまり,国という組織があるとすれば、道徳の教科書を刷る予算があれば,それを回して全国の町役場に自動放送機能をつけるべき,或いはそうしようと思考すべきなのであって,彼女を偉人に祭り上げることじゃないのではないか?と思う訳だ。
現場には現場の仕事がある。そして現場の人間は「与えられた機材や権限の範囲で仕事を効率的にする」のがその役目だ。ないものはないし,できないことはできない。そこを割り切りつつ,与えられたオーダーをこなす知恵と勇気が求められる。
そして,管理の仕事は,その逆だ。管理の仕事は「現場が運用できるだけの機材や権限を最小限に付与する」ということに特化している。この「最小限」というのが肝心な点。
実は、管理部門が楽をしようと思えば、一番簡単なのは現場に全機材・全権限を与えることだ。いわゆる「丸投げ」。が,楽をするためならどんな労苦も厭わないシャオですらそれをしないのは,物的にも人的にも、資源(リソース)に限りがあるからなのだ。
極端な話,現場がひとつしかない,という組織では管理部門は必要ない。そこでは現場がそのまま管理部門を兼ねる。
とはいえ,今日びちょっとした組織なら複数の「現場」を持ってるのが当たり前で,そしてそれらに対して無限にリソースを割く訳にはいかない。有限である以上,現場に渡せるものは限られていく。
しかも,管理部門が100資源を持ってるから,2つの現場に50ずつあげられるか,というのもまた別。管理がそんな短視眼でどうする。現場は自分の相手に対するリスク管理だけ考えておけばいいが,管理部門は,全体に対するリスクも考えておかなければならない。いざ何かあったときに,手元にある予備兵力があるのとないのじゃ180度対応が違ってくる。
あと,人情として現場は「いったん渡された機材を戻せといっても戻さない」。いやそらそうだろ。現場は現場で戦っているのである。シャオとて,実際に現場で切ったはったをしてる時に「お前のところはちょっと余裕がありそうだから資材を戻せ」と言われたら,のらりくらりと返答を引き伸ばして要請自体を無効化する。いや,戻して負けたら俺の責任だもんよ。
かくして,管理と現場のバトルは続く。これはまぁ,永遠のテーマで,どっちが正しいというわけにはならない。シャオも,今は管理部門にいるから現場には資源を勘案して投入しているが,逆に現場の小隊長だったら吊るし上げてる。それはまあ,管理部門にいる以上仕方ないのだが。
が。
管理の仕事をするのに現場の頭でやるのは間違ってる,とは言いたい。
どうも最近は「現場主義」というのが間違って見聞されてる気がしてしょうがない。管理職というのは「書類の上にありありと現場を再現できる人」であって,「現場の人間の側に立って管理する」というのは落第点なのである。ましてや,「現場の忠誠心(モラール)の高さ」を当てにして管理計画を立てるというのが,どれだけ無茶なことなのか。
ひとつ実話を。ある年の自衛隊の中央幕僚会議で幕僚長がこう言ったことがある。
「このあいだ視察に行って来た〇〇方面隊は,遊撃戦の研究をしようとしている。
ついては,中央部でも遊撃戦の研究をしようと思うがどうだろうか」
遊撃戦,というのはつまりゲリラ戦である。そしてゲリラ戦というのは,正面からぶつかっても勝てそうにない相手に対してしかける戦術の一つだ。
「冗談じゃありません。〇〇方面隊が遊撃戦の研究をしようとするのは理解できます。彼らにそれだけの戦力はない。しかし,中央がそれを肯んじてどうしますか。〇〇方面隊が遊撃戦でしか敵に対処できないというのであれば,中央は,そんな戦をやらないように資機材や人員を整備することに尽力すべきです」
そう発言したものの,彼はその次の人事異動で退職したそうである。
☆
シャオさんが最近,会社でイライラしているというのは,つまりこういうことだ。
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なんだかねえ。
http://shaoz.exblog.jp/11532937/
2010-11-07T13:39:00+09:00
2010-11-07T14:02:17+09:00
2010-11-07T13:39:54+09:00
shaonanz
雑感
梨元さんの娘・麻里奈リポーター継ぐ
シャオは職業に貴賎はないと思ってるんだけど、ちょっとどうなのこれ。他人事とはいえ(シャオが芸能レポーターに追われることはないので)、かなり違和感が。記者会見まで開いて「襲名披露」するようなもんかい?
シャオは「芸能界」というのを、結構クールにとらえている。いや、華やかな面はもちろんあるけど、基本的にみんな「オシゴト」でやっているのだ、という認識を持っていればたいていの事に納得はいく。
だから、某J系アイドル、人気女優〇〇とお泊まり愛! とかいう煽り文句を見ても「へー」てなもんである。前にも書いたが、20歳そこらの男女が一緒にいるのだ。何もないわきゃねえだろと思う。いやそら、違法行為とかは別ですよ? イメージってもんがあるからそれはナシとしても、異性関係があって何が悪いの? シャオですら17歳のときには彼女がいた。ましてあれだけのイケメン、美女が揃っており、女子高生の半数が性体験があると答えている昨今の性情勢(ま、それが狂ってるという人もいるわけですが、シャオはそうは思わない)を見ても、そら人間、ヤリたいときゃあるわな、で済ませる。
そんなシャオにとってどーでもいいことを、わざわざ大袈裟に書きたてて飯を食うのが「芸能リポーター」という奴である。職業に貴賎はないと書いたが、好きになれない職業と言うのは存在する。
誰かが、故梨元氏の葬儀の時に言っていた。
「何故マスコミは、(梨元氏の)遺族に向かって、『きょ、きょ、恐縮ですが今のお気持ちは!』と聞かないんだ。それができないのなら、やっぱり彼のやり方は間違っていたんだよ」と。
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笑ってよ君のために 笑ってよ僕のために
http://shaoz.exblog.jp/11521750/
2010-11-04T22:31:00+09:00
2010-11-04T22:34:52+09:00
2010-11-04T22:31:21+09:00
shaonanz
雑感
さて。昨日はライブだったシャオさん。まあ動画はぼちぼち編集するとして。mixiの方にアップしておきますので、見たかったらマイミク申請してくらさい☆
演奏自体は無難な仕上がりだったのかなー、と。10月13日(土)段階で相方から「おい、オマエ、ちょっとマジでやってくれ」と引きつった笑顔で言われたのでなんとか締め切りに間に合わせました感がアリアリだけど。そんな状態で前日に追加で一曲やってくれとかもうね、いやありがたいんだけどな? 主催者の側が気を使ってくれた結果なので文句を言うつもりもないんだが。
で、出番(シャオ達は6組中1番目)が終わった直後、楽屋に入った瞬間に主催者から「シャオくん、悪いけどMC(司会)やって?」といきなりのムチャぶりをされる。いやだからせめて前日に言えと。 どんだけグダグダなんだよ運営。
いや確かに、シャオさんは人前でしゃべることについては多少の心得はあるのかもしれない。かもしれない、が。あえて今回はそれを封印したステージングをしたのですがという文句も、主催者が師匠であれば、弟子としては飲み込むしかない。しぶしぶマイクを握る。
そしてシャオの中で入るスイッチ。
いったん引き受けたら、それはもう全力をもって臨むのは当然のこと。そして、ピエロは笑われてナンボだ。ステージが終わったあとのセット転換の間、出演者たちとの軽いトークとツッコミで話題をつなぐ。年長の方への失礼な絡みをし、直後に楽屋で謝り倒す(大人なので笑って許してくれた)。その後の出演者にはNGワードや軽いノリツッコミを確認したりして、なんとか5組の紹介を終える。はひー。
正直に言おう。楽しくなかったかと言われれば違うと答える。シャオは喋るのが好きだ。人が笑うのを見るのが好きだ。相手のいいところを引き出して、そして軽くツッコむたびに起こる笑い声に密やかな満足をしていなかったと言えばウソになる。
徹底的に道化役を演じた結果、ライブの終わりぐらいには、すっかりシャオ=オモシロ・ハイテンションキャラとしてのイメージが確立してしまった。最後にアンコール的にシャオ達のステージがもう一度あった時には、「雰囲気を壊す」との判断で、相方にトークを任せた。相方も苦笑いしながら「お前のトークはもうお腹いっぱいだろうしなあ」と納得してくれて、苦手なのにステージングを買って出てくれた。
そして最後の歌。これも一応うまくできた……と思う。これはまだ動画を見てないので何とも言えないんだけど、すくなくとも失敗らしい失敗はしていないはずだ。そして曲は、「Last stage」という、いわゆる「ステージ終わりの王道」的な曲。上手に雰囲気をコントロールできたとは思っている(これは主に相方の功績)。
さて、ライブが終わった後は打ち上げである。最初は気の知れた仲間たちとお茶して、その後は公式の打ち上げ。今回はアコギライブということもあり、女子13名、男子6名のハレム状態。宴席が進むにつれ、グダグダになっていく雰囲気は嫌いじゃない。シャオも(ほとんどの方が)初対面ということもあり、安定した「ネタ」を提供。こっち側の世界に引きずり込み、力ずくで笑わせる。ひとしきり爆笑した後、女性陣の一人がシャオに向かって衝撃の一言を放った。
「シャオさん、おもしろいわー。あなた、悩みなんかないでしょ?」
ハァ( ゚Д゚)?
思わず腰に付けたホルスターからグロッグ17を抜いてその女性の頭に銃口を突きつけ、「残念だよ。掛け値なし、言うことなしのどデカ地雷を踏んだんだぜ? 本当に残念だ。最後に一つ聞いとくぜ。墓にはなんて書けばいい?」とかやりたくなった。
いや、言わなくてもいい。確かにそうだ。この場合どちらが間違っているかと言えば、そんな感情を抱くシャオが間違っている。そんな風に思われるのが嫌なら、MCも含めてそんなキャラを演じなきゃいいのである。 誰に頼まれたわけじゃなし(あ、MCは師匠から頼まれたか)、別にシャオが女性を笑わせる必要など欠片もない。持って生まれた、偏狭で基本的に人嫌いで、協調性がない人間をそのまま出して、隅っこでおとなしくハイボールでも飲んでりゃいい。そっちの方が楽だしな。
となると、わざわざライブなんかやる必要もないな。そしてもちろん、ライブをやらないなら今の高級ギターなんかも必要ないからとっとと売却。アンプも含めて全部たたき売ったら50万円ぐらいにはなるだろう。その金で豪勢に海外旅行でも行くか。その方がいいよな、オリジナル曲の産みの苦しみがあるわけじゃなし、コピーでギターソロを必死になって練習する必要すらない。楽だよなあ。資本主義の世の中、金もってりゃモテるしな? 酔った頭の中で一瞬でそこまで考えた。
その女性には当たり障りのない返答をして、シャオはそのまま宴会場を後にした(まあ、たまたま、その後すぐに一次会の〆があったというのもある)。
当たり前なのだが、シャオとて人並みに悩んだりするぐらいは普通にある。愛について命について時の流れについて父や母や恋人や君の優しい笑顔について、こすぎじゅんいちに捧げるぐらいは考えているのである。が、んなもんを他人に見せてどうする、悩みというのはしょせん自分で解決するしかないだろうという開き直りも同時に持っている。シャオの人生を生きるのは、他の誰でもないシャオなのである。シャオは自分はむしろ単純な人間だとは思っているし、行動も思考も「シンプル」さを旨とするが、それぐらいの二面性はある。
自分がそういう人間なので、シャオは他人もそういうものだと思っている。第一印象というのは確かに、特に異性については、大きなウェイトを占めるが、シャオはその第一印象だけで「〇〇さんってこうだよね」という断定は絶対にしない。まあ、さすがにこの歳になると「他人のよかった探し」をするほど人間が純粋ではなくなるのだが、そうは言っても、できるだけ複数の線で、その人を立体的に捉えるように努めている。できているかどうかは別として、だけど。
というわけで、せめてこのブログを読んでくれてる人だけにでも伝えたいなあ。あなたの周りに「おもしろい人」はいませんか? まさかと思いますが、「あの人は喋らせておけばいいから」「あの人は気楽でいいよね」とか思ってませんか? よーく彼(または彼女)の仕草を見てください。実はひそかに気を使っていたりしませんか? ときどき、猫のようにちょっと遠くを見つめていませんか?
そして、そこまで手間がかけられないのだったら、お願いですから、「悩みなんかないでしょ?」なんて断定形だけは使ってあげないでください。人間は誰だって弱いものだし、心に闇を飼っているし、そしてだからこその強さも純粋さも持っている、そんな複雑な感情思念体なのである。
まあ、まれに、ごく稀に、ホントに何も考えていない奴もいるので、この判別法も信用しすぎると手ひどいしっぺ返しを受けたりするのだが(笑)。
念のため。時々、このブログを見た人で「シャオさんってブログのまんまですね?」とか聞かれるのは全く嫌じゃない。なぜなら、ちゃんと訂正ができるからだ。実際、今回の宴会で同じようなことを聞いてきた女性もいたのだが、「んー、ブログではキャラ作ってるし、今でも、素の自分が出てるとは限らないし」とシャオが答えると「そうですよねー。そんなもんですよね人間って」みたいに、むしろちゃんとした話をする下地になったりするので。
だけどなー。お願いだから初対面の人間を、本人を目の前にして断定形で語るような、無神経な真似はしないでくれるといいんじゃないかなー。蔭口で言うならそれもアリかもしれないけどさ。
あ、打ち上げ自体は楽しかったッス。関係者も見てるのでちゃんと書いとこう(笑)。
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勝手に歪め(シンセサイザー)。
http://shaoz.exblog.jp/10309954/
2010-03-30T22:18:00+09:00
2010-03-30T22:26:12+09:00
2010-03-30T22:18:42+09:00
shaonanz
雑感
平野綾が円形脱毛症や不眠症に、事務所から「暫くの休養」言い渡される。
「ときどき、かわいそうだなって思ったりすることもあるわよ。
まだ遊びたい盛りの15,6歳の女の子がさ、分刻みのスケジュールで
目の下のクマファンデーションで隠しながらね」
「ファインダーのぞいてて、とても若い子の肌じゃないなって思うことも
ザラよ。肌はザラザラ、目は充血してるし。痛ましさの方が先にたっ
ちゃってさ」
「それでも、一生懸命笑おうとするのね。同じ女としては同情せざるを
得ないわよ。何もそこまでしなくったって……って思うしね」
「でも、それも50ミリぐらいのレンズ使って撮っているまでね。100や
200(ミリ)でアップ撮ると気が変わるわ」
「目よ。赤くなった目でも、一応ギラギラしてるのよ。
人気商売だし、競争相手はごまんといるし、周りは全部ライバルみたいな
この世界よ。
可愛い顔してても、目は戦ってるわ。見てくれは子供でも思考は十分
大人……みたいなね」
どの世界でもそうだが、体力のない人間から脱落するわけだが
日本の教育では若い頃の体力作りにはあまり力を入れない。
そのくせ、社会に出てから一番要求されるのはそれなのに
どこか歪んだ(シンセサイズ)感じな青春!
「勝手に歪め(シンセサイザー)/新谷かおる」
珍しく大変同情しているシャオさん。別に平野綾が好みだからとかそんなんでもなくて。いやまあ好きだけど。
実は平野綾は、声優としてデビューする前に「Spring」という女の子3人組ユニットアイドルの一人としてデビューしている。勿論、まったく売れていない。そーゆー、いわば一端「ショーモーヒン」として切り捨てられた筈の彼女は、「涼宮ハルヒ」というアニメで、今度は逆にあっという間にスターダムになった。なってしまった。
その間、たった1年かそこらで、爆発的に肥大する人気と自己像のギャップに彼女が悩まされていたのは精神科医じゃなくても想像がつくことで、しかも「売れたモン勝ち」の芸能界、忍法手のひら返しや、逆に謂れもないインネンをつけられたこともあっただろう。たった22歳の女の子が背負い込むには十分な重荷と言える。そら精神ぐらい病むわなというのが正直な感想。
逆に、2週間で仕事に復帰したってのが、若さというか彼女の精神的なタフネスさを表してると思った方がいいんだろうなあ。エンターテイナーとしての宿命とはいえ、それでもブログで「私は表現者でありたい」と叫び続ける彼女にはただただ脱帽する。
というわけで、シャオとしては今後も平野綾を応援していく予定。それから、タイトルは新谷かおるのマンガのタイトルからで、深い意味はなく、ましてや平野綾が歪んでるとかそんな意図は毛頭ない。
明日の身の安全を保全すると思えば、チキンな言い訳にも力が入る。
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ちと違う。
http://shaoz.exblog.jp/9794068/
2010-01-28T21:44:00+09:00
2010-01-28T21:48:24+09:00
2010-01-28T21:44:42+09:00
shaonanz
雑感
なんか誤解されてる。Sinさんの解釈に関与する気はまるでないが、シャオもそう思ってると思われるのもちょっとヤなので。
Commented by Sin at 2010-01-28 01:23 x
最近は老若男女関係なく心弱い人多いですよ・・・
エンターテイメントどころか、どんな仕事だって出来やしませんってw
「100人が100人敵でも、認めさせてやる」
ぐらいじゃないといけない場合もありますからねぇ・・・
いや、シャオが言いたかったのはそんなことではない。
シャオの昨日の記事は「大したストレスでもねえのに打たれ弱いなあ」と言う趣旨で書いたわけでは断じてない。40人の前で自分の能力をけなされると言うのは、絶対値としては結構なストレスだと思う。いやオマエ昨日と言ってること違うやんと思われるかもしれないが、この部分だけはちょっと誤解されたくない。
シャオは、あくまでも「エンターテイメントを職業として志す人間」に、「それに関する批判なら、敢然として受けて立つか、せめて黙殺するぐらいの度量が欲しい」という点を指摘したに過ぎない。
ぶっちゃけ、シャオが同じことされてたら結構な心理的ダメージを受けたかもしれない。
それでもいいのだ。だって、シャオは「エンターテイメントを職業としていない」から。内輪のライブの動画を引用されて40人の前で批判されたらさすがにそりゃ落ち込む。その後「もっと上手になろう」というモチベーションになるか、「もうライブなんか止める」というのは極論としてどうでもいい。だって、シャオはそれで飯を食うわけではないからだ。
ただ、それを「職業」として志すのなら、受け止めるなり流すなりしないとダメなんじゃねえの?というごく限定された記述であることをここに強調しておく。老若男女とか勝手に対象を広げないで下さると嬉しい。誰にだって耐性限界というのはある。そこの敷居の低さをえぐりだして何になるのか理解できない。
それから、蛇足だけど
「100人が100人敵でも、認めさせてやる」
ぐらいじゃないといけない場合もありますからねぇ・・・
この部分も、残念だがシャオは肯定することはできない。そもそも論として、そんな状況を作り出す段階で「職業として」は大失敗だと思う。っていうか、そんな考え方で認めてもらおうなどと考えるのは不遜というものだ。全員反対ということは、「周囲の無理解」が原因ではなく、「自分の理論に致命的な欠陥がある」と判断した方が多分健全な考え方だろう。
そらまあ、そういう考えで成功する事例もあるかもしれないけど、それはプロジェクトX並みの成功率じゃなかろうか。そして、成功したにしても100人の敵は残る。一時的な勝利にこだわって100人の敵を作るのは何の意味もないと断言する。だったらそこは負けた方がいいとすら思うぐらいのイキオイで。
無論、なあなあでやってても仕方がないのだが(その辺のさじ加減が難しいのが人生ってもんだ)、かといって無闇やたらに切りまくって気がつくとステージに自分だけ取り残されるってのは空しいと思うんだがどうだろうか。
というわけで。一応の補足を。あと、突き放すようだがSinさんの感覚をどうこう言うつもりはない。それはSinさんの人生観であり、それを忖度するのはそれこそ不遜というものだろう。
ただ。少なくともシャオは「最近の老若男女は心が弱いよなあ」と思ってないことも明言しておく。ってかそんな台詞、ダメ人間のシャオさんとても言えません。
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それは「中傷」ではなく「ツッコミ」ではないのか。
http://shaoz.exblog.jp/9784331/
2010-01-27T22:48:00+09:00
2010-01-27T22:56:26+09:00
2010-01-27T22:48:44+09:00
shaonanz
雑感
歌手志望学生を「化粧濃すぎ」…大学講義で中傷
講師は学生からオーディションについて聞いたことがあり、インターネットから映像をダウンロードし、昨年11月19日の「比較文化論2」の講義で、3分間ほど流した。
講師は韓国人人気歌手のBoA(ボア)が歌う映像も見せ、2人のメークや容姿を比較。女子学生について「化粧が濃すぎてどうにかなりませんかね。あり得ませんよね」と発言したり、BoAの脚の方がきれいだなどと話した。講師は女子学生が教室内にいることも明らかにし、その場で受講生約40人に講義の感想を書かせたという。
ヒマなんだな大学生。
比較文化論の講義で、テーマが「ヒップホップの感染力」だったらしいけど、今時の大学生はそんなアホなことテーマにしてるのか。そんなものは高校時代の放課後、教室で友人とダベるもんだと思うんだけど違うのか。もはや立派なカルチャアなのか。こいつは驚きだぜ。ゴージャスデリシャスデカルチャー♪
講師も講師だけど(面白がってたとしか思えん)、いちおー歌手を志望している人間が、「たかが」40人ぐらいの前でツッコミを入れられたからって「人前に出るのも怖くなった。大学を辞めたい」というのも、何と言うかココロが弱すぎ。
どんなにいい人間を控えめに見積もっても、100人いれば1人ぐらいは生理的嫌悪を抱かせてるって意識は必要なんじゃないだろうか(実際にはもっと多いかもだ)。100万人に心を届かせるために1万人を敵に回すぐらいの覚悟がなければ、エンターテイメントで飯を食おうなんて思っちゃいけないよなあ。そんなことをふと思う冬の夜。]]>
*緊急更新*
http://shaoz.exblog.jp/9724998/
2010-01-21T22:12:00+09:00
2010-01-21T22:12:46+09:00
2010-01-21T22:12:14+09:00
shaonanz
雑感
9割以上がスカート姿かわいい、ではズボンの女子制服ってどう?
ここ数年、女子の制服にズボンを採用する学校が少しずつ増えてきているが、女子制服のズボンについてはどのように考えているのかも調査された。それによると、「とても賛成」37.8%、「どちらかというと賛成」40.3%で、8割近くが「賛成」と回答。
却下であるっ!
オラの…オラの楽しみが……(もっと建設的な楽しみはないのか我輩)。
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ギター弾きに貸す部屋はねェ!
http://shaoz.exblog.jp/9443800/
2009-12-16T21:35:00+09:00
2009-12-18T00:45:13+09:00
2009-12-16T21:36:00+09:00
shaonanz
雑感
「はねるのとびら」を見て思うんだが、北陽の伊藤さんは素で「主婦」に見える。ときどき、あーゆーカワイイ系の奥さんっているよな。なぜ芸人なのか全く分からないでござる。
☆
さて、ここのところのシャオの更新では、不自然なほど「政治」に触れないでいた。
自民党政権時代は、なんだかんだでツッコんでいたのだが。人間、あまりにもツッコミどころが多いとツッコむ気力すら奪われることが判明。
もうホント、テレビの政治ニュースとか死ぬほどどうでもいいと感じている自分にビックリ。脱税、不正献金、天皇の政治的利用、国債発行44兆円、普天間基地移設判断先送り、バン、バンでハネてるじゃねえかよ。マジでラス牌の5秒前。
幸いにして、シャオの会社は特殊事情により絶対つぶれることはない会社である。(つぶれるとしたら、それは多分日本が滅びる時だ) つまりは政治のことなどぶっちゃけどうでもいいと言えばいい。子供手当とか配偶者控除とか死ぬほど関係ないし。せいぜいポッポのブーメランぶりを見て笑っていたのだが。
こないだの小沢一郎の会見を見た。
完全に背筋が凍った。
理由はない。ただ、「国民の意思」「民主主義」を声高に筋違いの主張(まともに憲法を齧った人間なら、あんなことは言えない)を繰り返し、ヒステリックに他人を糾弾する姿を見た時、なにか、冷たい手で心臓を鷲掴みにされた気がしたのだ。自分こそが国民の意思を代表しているのだと傲岸不遜に構えるその顔。自分の正義を完全に信じ、それ以外の価値観を認めようとしない瞳。
もしかして。とシャオは思う。
ひょっとすると「独裁政治」の「始まりの始まり」の時期にシャオ達はいるんじゃないのかと。
かつて、一方的に平和条約を破棄し、再軍備を周囲に宣言したうえで、ヨーロッパ全体を戦争の渦に巻き込んだ一人の男がいた。その男は、すべてとは言わないがほとんどの時期、熱狂的な「国民の支持」とやらに支えられていたのだ。彼の支持率が下がったのは、1944年……戦争が終わりかけた時期のことだった。
痛みは初めのうちだけ 慣れてしまえば大丈夫
そんなこと言える貴方は ヒットラーにもなれるだろう。
「ロクデナシ/THE BLUE HEARTS」
この心配が、杞憂であることをシャオは祈る。
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緊急更新
http://shaoz.exblog.jp/8451431/
2009-06-21T10:17:00+09:00
2009-06-21T10:19:40+09:00
2009-06-21T10:18:01+09:00
shaonanz
雑感
Commented by むろかつ at 2009-06-21 09:27
>しかし…冗談90パーセントで皮肉らせていただれば、「おまえら、我々の批判できないぢゃん」と、さだヲタ方面から指摘されたら…土下座するしかないですな(笑)
こりゃまた、えっらい言われようされたなあ。えーと、昨日のエントリのどこが「さだヲタ」的に見えられたのでしょうか? 300人近くが整然と行動し、節度あるマナーを守ったライブと、隙さえあれば前に出ようとし、本人不在の場所取り・横入りは当たり前、コンサートの流れも読めず掛け声をかけ、最前列で双眼鏡を見せびらかしてさださんのツッコミを待つような、あんな連中と同一視ですか。それはいくら発言者がむろかつさんで、しかも冗談90%としても納得できない。残りの10%はどこですか。いや真剣に教えてほしい。
シャオは、基本的に「奥華子」さんのライブは、ファンとして期待されるべきものの中で最上位にランクされるマナーの良さを誇っていると思ってます。まあ中には「痛い」人もいるんだろうけど、少なくともそれが表に出てこない、というのは誇っていい。奥華子さん自体がストリート出身だけに、その辺の「あしらい」に長けているというものあるし、東京でコンサートライブのスタッフをしていた経験(もう10数年前の話だけど)からしても、ファンは整然とかつマナーを守って行動しています。少なくともシャオが参加したライブでは。それを貴方様は、あの、あのさだヲタと一緒と仰いますか。あんなのと一緒ですか。それはマジで勘弁してほしい。
奥華子のファンの無謬性を主張しようとまでは思わない(それじゃさだヲタだ)。そりゃ、趣味が違う人間から見ればどんな趣味でも異端宗教と同じ。狭い場所に300人も集まれば、単に「集団」としてだけでも暴力性は持ってて、そんなのが並んでサインを貰って握手をしてる姿を見たら、よい印象を抱くとは思ってない。だけどそれは、どの歌手のファンでも同じことではないのですか。
さだヲタは、その「当たり前の行為」の間に痛すぎる言動をする人がいてバッシングされているわけで、そんな要素のかけらもない奥華子のライブでどうしてそう言われなければならないかが心底判りません。
無論、シャオの文章力のなさで伝わらなかったとしたら、それはシャオが悪いと思うので、是非、どこが「さだヲタ的」だったのか教えてほしいと切に願う所存。いやマジで。大変納得できない自分がいる。なぜそこまで私が貶められなければならないのか、それをポイントで教えてほしい。
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あの頃の未来に僕らは立っているのかな
http://shaoz.exblog.jp/8371829/
2009-06-08T18:28:00+09:00
2009-06-08T18:30:09+09:00
2009-06-08T18:28:56+09:00
shaonanz
雑感
三菱の電気自動車i-MiEV、1充電160km走行可能で実質320万円
高っ! まあ買わんからいいけど。相変わらず三菱,わけの判らんマーケティングしてるな。
いや,方向性は間違ってないと思う。いずれ化石燃料がなくなるのは間違いないわけで,その代わりになるのは電気自動車か燃料電池車だ。今脚光を浴びてるハイブリッド車はあくまでつなぎに過ぎず,10年後,下手すりゃ5年後には「車」という概念は全く違ったものになってるだろう。少なくとも,シャオのアルテッツアのようなハイオク限定・燃費10km/Lそこそこってな車は淘汰されてるに違いがない。ハイブリッドで出遅れた三菱が,完全電気自動車に目をつけたのは間違ってはいない。
ただ,今それを市販する必要があるのかとゆーと疑問が残る。ぶっちゃけ320万円で160kmしか航続距離のない車なんざ使い物になるのか。たとえ急速充電装置が普及したとしても,80%充電に30分もかかるんじゃどうしようもない。100kmを時速100kmで走って、補給こみで所要時間が1.5倍に増えるんじゃ実用にならない。ドライバーは常に燃料の残量を気にする必要があり,それは全てストレスとなる。うん。超いらねえ。
シティコミューターとしては優れたものがあると記事は主張してるが,あくまでそれは「都市」という意味での「シティ」だ。地方に行けば通勤半径40kmなんてのはザラにあり,ガソリンスタンドすら少ない山間部で立ち往生する危険を考えると,都市部のごく一部でしか使うことができないんじゃなかろうか。
まして発売元が三菱。件のリコール隠し事件の時,車オタをして「何をイマサラ」と言わせしめた劣悪な整備精度で有名なメーカーが新技術投入ってのもなあ。そらトヨタ買うわな。
結局,これはシャオの嫌いな「見せかけエコ」だ。大体,電気自動車ったって今の発電事情ではその半分は化石燃料を燃やした火力発電なわけで,ガソリンを重油(火力発電所は重油を使う)に形を変えただけだといえる(まあ深夜に充電するのなら原子力ってことになるかもしれんけど)。調子に乗ってピカチュウ社が導入しないことを祈るばかりだが,導入するんだろうなあコレ。こんな不便な車導入するぐらいなら社員の給料を上げてくれよマジで(T_T)。
トヨタやホンダが電気自動車を研究していないとは思えない。というか絶対してる。ただ,彼らはこんなエンジニア・サンプルにしかならないような車をリリースしないだけだ。きちんと「使える」ようになってから出すんだろう。勿論それは,急速充電装置の性能が上がり,バッテリーが進化した後の話なんだろうけど。今回の三菱のリリースは,「ハイブリッドができないので,電気自動車にしてみましたテヘッ☆」というエクスキューズに過ぎないと断言する。
とはいえ,ハイブリッドではいずれ行き詰るのは間違いないわけで,その辺を見越して「勝負は次世代で」と現時点での敗北を認めたのかもしれない。それは潔いと言うべきか。 まあ三菱には5~6万人という社内グループ顧客がいるわけで,あんまり一般客を意識しなくてもよいと言えばいいのだが,それにしても潔すぎませんか。
さてどっちが勝つのか。とりあえずシャオは,一人で水素動力などというド変態な進化を追及するマツダに注目してみようと思う。水素&ロータリーエンジン。うん。間違いなくド変態で、これを進化させようとするのは世界でただ1社しかないと根拠もなく断言する。スキだけどなそんな会社。
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さいたま市で民主が勝ってアサヒ大喜び
http://shaoz.exblog.jp/8315687/
2009-05-25T20:03:00+09:00
2009-05-25T20:14:17+09:00
2009-05-25T20:03:12+09:00
shaonanz
雑感
小沢代表、辞任の効果 さいたま市長選、民主大勝(朝日新聞)
>民主党の鳩山代表就任後初の大型選挙となった24日のさいたま市長選は、
同党埼玉県連が支持した新顔の清水勇人氏(47)が、自民党県連などが推薦
する現職を大差で破って初当選し、「鳩山民主党」は初陣を白星で飾った。
(中略)
> こうした動きに清水氏陣営の幹部は勝利を確信した。「民主対自民の対決構図
に持ち込む、こちらの戦略通りだ。おまけに自民が割れてるんだからね」
ちーがーうー! 民主が勝ったんじゃないんだよ。自民党が分裂選挙になったから結果的に民主党が油揚げをさらっただけじゃん。2位(98,816票)・3位(62,991票)の自民党得票数を足すと161,807票。155,966票の1位候補を逆転する。問題にすべきは「勝った」という結果ではなくてその過程だろう。自民党が分裂選挙に突入した(これは完全に自民党の大ミスであり,選挙戦略上負けて然るべきものだ)段階で民主党候補が当選するのは確実で,あとはどれだけ差をつけて当選できるか,というラインでものを見なければならないはずなのだ。それをなんだ「大差」って。「大勝」って文字はどこからでましたか。ホンに判りやすい新聞だのう。
毎回思ってるんだが,民主党ってホントに政権取る気があるのか? 民主党のさいたま支部が喜ぶのはともかく,国政レベルの連中まで喜んでるみたいだけど、一人でも中学レベルの統計処理能力を持ってる人間がいたら,これは「民主党の勝利」じゃなく「自民党の自滅」であることは明白で,むしろ「形勢不利」と見て来るべき総選挙に対して対策を打たないとまずいと判断しなきゃダメだろう。ダーティなイメージ(と言われてる。シャオは彼個人には大変同情するが)の小沢代表が退任した次の選挙で互角(つうか負けてる)の戦いしかできないようだと,総選挙に対してなんらかの抜本的なステートメントを出さないとマズイ段階に来てるのが判らないのか。
まあ,出してるつもりなんだろうけどな>ステートメント。しかし「友愛の証」ってアンタ,中学校の校則じゃあるまいしと思ったのはシャオだけではなかろう。もーちょっと具体的に示してくれんかな。件のニコニコ動画も見たけど,完全に頭がお花畑だとしか思えなかった。何ですか「日本の度量を示す」って。そんな余裕のある状態か我国は。
自民と民主のまともな連中が立ち上がって新党結成してくれんかなー。今のままだとマジで投票する党がないんですが。いっそ作るか。SOS党。党首はハルヒの中の人で。案外第一党に躍進するかもしれない。しないかもしんない。
「戦線から遠のくと楽観主義が現実に取って代る。そして最高意志決定の場では、
現実なるものはしばしば存在しない。戦争に負けている時は特にそうだ」
(警視庁警備部特科車両第二課第二小隊長 後藤警部補)
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