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2010年 07月 27日
金元工作員招請で中井氏「何の成果もなかった」 こんな事例がある。 任務は爆発物処理技術と装備資器材の緊急調査と導入だった。 この結果、日本警察に導入されたのが今現在活躍している爆発物処理班と装備一式で、技術としては米・英・独三ヶ国で行われていた「液体窒素冷却法」だった。 後藤田長官は冷徹だった。 帰国後、「ただちに量産にかかれ。それが完成し、正式装備として第一線に配備されるまでの間は、記者会見などでワシは、『佐々と三島の任務は失敗。空手で帰ってきよった』というからさよう心得よ。新技術を導入したことが判ると、過激派の爆弾犯人どもはまたその裏をかく工夫をしてきよるから。敵を欺くにはまず味方から欺くのだ」と宣言したのだ。お蔭で三島君と私は、部内で白眼視され、ヒソヒソ陰口をきかれ、「だから法学部出ではダメだと言ったのに」と技術屋たちに嘲られ、はては週刊誌に「税金の無駄遣い、爆弾対策の美名で観光慰労出張」とまで悪口を言われたのだ。 三島君と私は、命令どおり沈黙を守った。 そして一年後、液体窒素冷却器が完成し、第一線配備を終えた時…(中略)…「この技術と装備資器材を日本に導入したのは、佐々君と三島君である」と公表し、私たちの名誉は回復された。 出典:「我が上司後藤田正晴~決断するペシミスト~/佐々淳行」 昔、シャオも情報を取り扱う仕事をしていた(お前はいったい何の仕事をしているのかと言われそうだが、シャオさんもこれでいろんな種類の仕事をしているのである)ので判るのだが、こーゆー「諜報」の世界に属する人間の言うことは鵜呑みにできない。「何の成果もなかった」かどうかの検証が不可能だからだ。そして、万が一、素晴らしい情報を得たとしても、「こんな情報があったんスよ!」というのは、少なくとも日本ではそれこそ最悪のオプションだ。それは口にした瞬間、あっという間に全世界に発信される。もちろん交渉相手にも。わざわざ「お前の手の内を知っているぞ」とさらけ出す馬鹿はいない。 だから、このソースだけをもとに民主党を叩いている人間はちょっと考えた方がよいのではと。いやシャオも思いませんけどね? 実は裏で有力な情報が入ってたとか。でもまぁ、少しはそういう可能性もアリと思っておいた方がいいと思う。シャオはまだ日本の官僚組織が腐りきっているとは思っていない。なんだかんだでアタマの良い人間がいることだし(いやマジで、国Ⅰの試験に受かるなんて人間業じゃねえよ)、派手に動いてる右手の裏で、左手が動いてるんじゃないかなぁと。 ただ、実のところシャオは、今回の招致についてそれほど赤字の決算だとは思っていない。情報と言うのは統制が効かない分、それこそ「何が漏れているか判らない」という疑念を抱かせるには十分すぎる。 そして何より、普段はあれだけ仲が悪い韓国と日本が、こと拉致問題だけは「歩調を合わせる」と内外に示したことになるのだ。もちろん、日本から見ればそれは「頭の悪そうなパフォーマンス」にすぎないかもしれないが、交渉相手がそう思うかどうかは判らない。カードは一枚でも多いほうがいい。 それより、地味にニュースになってないんだが、こっちの方がシャオにはとても衝撃だった。 北朝鮮外務省の課長、金賢姫元工作員について「祖国を裏切った女の話をする価値はない」 えー。あんたら、今までずっと大韓航空機事故は「韓国のでっちあげだ」って言ってませんでしたっけ? 祖国を裏切った女って、自分で関与認めてますやん。 と思ったら、おやこんな時間なのに誰か来たようだ。
by shaonanz
| 2010-07-27 19:48
| 日記
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Comments(2)
Commented
by
ヴァソピーノレ右大臣
at 2010-07-28 18:22
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佐々氏と三島氏は、逆ギレしてないっすよねぇ。
多分、自分たちの挙げる成果に「自信」という裏づけがあったからでしょう。 あんなみっともない逆ギレをする場合は、おおかた「痛いところ」を突かれて いる場合が多いんですが、どうでしょう。
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Commented
by
shaonanz at 2010-07-28 23:14
>右大臣
まあねえ。あの逆ギレはちょっとみっともなかった。つーか、そーゆー批判が出てくるのを腹芸で誤魔化すぐらいの胆力が欲しいね政治家には。 実際のところ、シャオさんも上に書いたことを信じているわけではなく。絶対新情報なんか入ってないとは思います。が、上に書いたように、外交カードの一枚としては使えるわけで、まぁ税金の使い方としてはそこまで間違っていないのではないかと。外交カードなんて一枚ウン億円程度で済むなら安い方ですから。 でもなあ。あいつ等がちゃんと外交カードとして使っていくかと言うと、なあ? 今までの実績からしてなあ? あと、上には(わざと)書かなかったけど、これで韓国には「ひとつ借り」ができたことも実は存在したり。その他もろもろの点をつけると、ギリギリで落第、って感じなのは間違いないところ。ちゃんと使ってくれそうにないもんなあ、このカード。
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