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2010年 11月 04日
さて。昨日はライブだったシャオさん。まあ動画はぼちぼち編集するとして。mixiの方にアップしておきますので、見たかったらマイミク申請してくらさい☆ 演奏自体は無難な仕上がりだったのかなー、と。10月13日(土)段階で相方から「おい、オマエ、ちょっとマジでやってくれ」と引きつった笑顔で言われたのでなんとか締め切りに間に合わせました感がアリアリだけど。そんな状態で前日に追加で一曲やってくれとかもうね、いやありがたいんだけどな? 主催者の側が気を使ってくれた結果なので文句を言うつもりもないんだが。 で、出番(シャオ達は6組中1番目)が終わった直後、楽屋に入った瞬間に主催者から「シャオくん、悪いけどMC(司会)やって?」といきなりのムチャぶりをされる。いやだからせめて前日に言えと。 どんだけグダグダなんだよ運営。 いや確かに、シャオさんは人前でしゃべることについては多少の心得はあるのかもしれない。かもしれない、が。あえて今回はそれを封印したステージングをしたのですがという文句も、主催者が師匠であれば、弟子としては飲み込むしかない。しぶしぶマイクを握る。 そしてシャオの中で入るスイッチ。 いったん引き受けたら、それはもう全力をもって臨むのは当然のこと。そして、ピエロは笑われてナンボだ。ステージが終わったあとのセット転換の間、出演者たちとの軽いトークとツッコミで話題をつなぐ。年長の方への失礼な絡みをし、直後に楽屋で謝り倒す(大人なので笑って許してくれた)。その後の出演者にはNGワードや軽いノリツッコミを確認したりして、なんとか5組の紹介を終える。はひー。 正直に言おう。楽しくなかったかと言われれば違うと答える。シャオは喋るのが好きだ。人が笑うのを見るのが好きだ。相手のいいところを引き出して、そして軽くツッコむたびに起こる笑い声に密やかな満足をしていなかったと言えばウソになる。 徹底的に道化役を演じた結果、ライブの終わりぐらいには、すっかりシャオ=オモシロ・ハイテンションキャラとしてのイメージが確立してしまった。最後にアンコール的にシャオ達のステージがもう一度あった時には、「雰囲気を壊す」との判断で、相方にトークを任せた。相方も苦笑いしながら「お前のトークはもうお腹いっぱいだろうしなあ」と納得してくれて、苦手なのにステージングを買って出てくれた。 そして最後の歌。これも一応うまくできた……と思う。これはまだ動画を見てないので何とも言えないんだけど、すくなくとも失敗らしい失敗はしていないはずだ。そして曲は、「Last stage」という、いわゆる「ステージ終わりの王道」的な曲。上手に雰囲気をコントロールできたとは思っている(これは主に相方の功績)。 さて、ライブが終わった後は打ち上げである。最初は気の知れた仲間たちとお茶して、その後は公式の打ち上げ。今回はアコギライブということもあり、女子13名、男子6名のハレム状態。宴席が進むにつれ、グダグダになっていく雰囲気は嫌いじゃない。シャオも(ほとんどの方が)初対面ということもあり、安定した「ネタ」を提供。こっち側の世界に引きずり込み、力ずくで笑わせる。ひとしきり爆笑した後、女性陣の一人がシャオに向かって衝撃の一言を放った。 「シャオさん、おもしろいわー。あなた、悩みなんかないでしょ?」 ハァ( ゚Д゚)? 思わず腰に付けたホルスターからグロッグ17を抜いてその女性の頭に銃口を突きつけ、「残念だよ。掛け値なし、言うことなしのどデカ地雷を踏んだんだぜ? 本当に残念だ。最後に一つ聞いとくぜ。墓にはなんて書けばいい?」とかやりたくなった。 いや、言わなくてもいい。確かにそうだ。この場合どちらが間違っているかと言えば、そんな感情を抱くシャオが間違っている。そんな風に思われるのが嫌なら、MCも含めてそんなキャラを演じなきゃいいのである。 誰に頼まれたわけじゃなし(あ、MCは師匠から頼まれたか)、別にシャオが女性を笑わせる必要など欠片もない。持って生まれた、偏狭で基本的に人嫌いで、協調性がない人間をそのまま出して、隅っこでおとなしくハイボールでも飲んでりゃいい。そっちの方が楽だしな。 となると、わざわざライブなんかやる必要もないな。そしてもちろん、ライブをやらないなら今の高級ギターなんかも必要ないからとっとと売却。アンプも含めて全部たたき売ったら50万円ぐらいにはなるだろう。その金で豪勢に海外旅行でも行くか。その方がいいよな、オリジナル曲の産みの苦しみがあるわけじゃなし、コピーでギターソロを必死になって練習する必要すらない。楽だよなあ。資本主義の世の中、金もってりゃモテるしな? 酔った頭の中で一瞬でそこまで考えた。 その女性には当たり障りのない返答をして、シャオはそのまま宴会場を後にした(まあ、たまたま、その後すぐに一次会の〆があったというのもある)。 当たり前なのだが、シャオとて人並みに悩んだりするぐらいは普通にある。愛について命について時の流れについて父や母や恋人や君の優しい笑顔について、こすぎじゅんいちに捧げるぐらいは考えているのである。が、んなもんを他人に見せてどうする、悩みというのはしょせん自分で解決するしかないだろうという開き直りも同時に持っている。シャオの人生を生きるのは、他の誰でもないシャオなのである。シャオは自分はむしろ単純な人間だとは思っているし、行動も思考も「シンプル」さを旨とするが、それぐらいの二面性はある。 自分がそういう人間なので、シャオは他人もそういうものだと思っている。第一印象というのは確かに、特に異性については、大きなウェイトを占めるが、シャオはその第一印象だけで「〇〇さんってこうだよね」という断定は絶対にしない。まあ、さすがにこの歳になると「他人のよかった探し」をするほど人間が純粋ではなくなるのだが、そうは言っても、できるだけ複数の線で、その人を立体的に捉えるように努めている。できているかどうかは別として、だけど。 というわけで、せめてこのブログを読んでくれてる人だけにでも伝えたいなあ。あなたの周りに「おもしろい人」はいませんか? まさかと思いますが、「あの人は喋らせておけばいいから」「あの人は気楽でいいよね」とか思ってませんか? よーく彼(または彼女)の仕草を見てください。実はひそかに気を使っていたりしませんか? ときどき、猫のようにちょっと遠くを見つめていませんか? そして、そこまで手間がかけられないのだったら、お願いですから、「悩みなんかないでしょ?」なんて断定形だけは使ってあげないでください。人間は誰だって弱いものだし、心に闇を飼っているし、そしてだからこその強さも純粋さも持っている、そんな複雑な感情思念体なのである。 まあ、まれに、ごく稀に、ホントに何も考えていない奴もいるので、この判別法も信用しすぎると手ひどいしっぺ返しを受けたりするのだが(笑)。 念のため。時々、このブログを見た人で「シャオさんってブログのまんまですね?」とか聞かれるのは全く嫌じゃない。なぜなら、ちゃんと訂正ができるからだ。実際、今回の宴会で同じようなことを聞いてきた女性もいたのだが、「んー、ブログではキャラ作ってるし、今でも、素の自分が出てるとは限らないし」とシャオが答えると「そうですよねー。そんなもんですよね人間って」みたいに、むしろちゃんとした話をする下地になったりするので。 だけどなー。お願いだから初対面の人間を、本人を目の前にして断定形で語るような、無神経な真似はしないでくれるといいんじゃないかなー。蔭口で言うならそれもアリかもしれないけどさ。 あ、打ち上げ自体は楽しかったッス。関係者も見てるのでちゃんと書いとこう(笑)。
by shaonanz
| 2010-11-04 22:31
| 雑感
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Comments(2)
Commented
by
Chelsea♪
at 2010-11-05 17:50
x
わかります~。私も結構勘違いされやすいみたいで・・・。外にいるときは「演じてる」とか「振舞ってる」っていうんでしょうか・・・。
まぁ、多少嫌な思いしても、楽しいことは楽しいからやるんでしょうけどね。 私は幸い実物シャオさんとお会いするのが先でしたので、ブログはブログとして読ませていただいております。
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by
shaonanz at 2010-11-06 22:49
>Chelsea♪さん
自分の場合、「演じてる」「ふるまってる」というより、どうにも「その場で求められたら応じる」ってのが習い性になってるのかと。そう振舞っておいて逆ギレとか恥ずかしい限りではあるんですが、ただなあ。初対面の人間に「悩みないでしょ?」と言われるほどアホですか私はと。 えーと、会ったって、あの時ですよね? おめでとうございます! Chelsea♪ さんは、シャオの泥酔状態を見た方です!(なにがめでたいのか) ふっ。ホントのシャオは寡黙で無口でシブイ性格なんだぜ。知らなかっただろ? うん。俺も知らない。
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