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2011年 12月 04日
テーマ:いっぺんロンドンに遊びに行きたかったんです。経費で。
アニメとしてのクオリティは無駄に高い。確かなロケハン、精緻な小道具、そして圧倒的な情報量で描き込まれるロンドンを始めとする背景。そもそも、京都アニメーションの冬の描写は定評がある。そしてそれを盛り上げる声優たちの確かな演技。第一級のアニメ映画として、充分なレベルに達している。ハルヒのような破壊力はないが、それでも、ついつい引き込まれてしまう「けいおん」の世界。 が。残念ながら、シャオはこの映画に落第点を付ける。 「けいおん」の2期を見てないと意味が判らない、という野暮は言わない。見に来てる人間のおそらく9割は見てるものを前提にしないほうが不親切だ。 問題点は、何より「使えるイベントの期間がごく限定されていた」という不幸から始まっている。主人公である唯が入学してから卒業までを網羅したアニメの1期・2期で、およそ殆どのイベントは使い果たしてしまっている。考えに考えた末、結や澪が卒業する年の2月~3月のわずか一カ月短、大学入学を決めてから卒業する前の間の「卒業旅行」しかなかったのだろう。 従って、主人公たちの行動はあまりにも唐突かつ不自然。そして、実は最大の山場になる「卒業」シーンは、既に2期の最後で使ってしまっている。その間を埋めるニッチなエピソードとしての存在するが故に、オチがマル判りで、かつ、あまりにも飛躍。つか後付けにもほどがあんだろ。 これがなー。逆だったらなー。シャオは最高点を付けてただろう。アニメの2期の最後の方で卒業旅行のエピソードを入れ、そして、「続きは映画で!」と煽り、最後に卒業で〆る。あまりお行儀のいい商売ではないが、作品としてのまとまりはそちらの方がスムースだ。梓の「もう抱きついても練習しなくてもいいから、卒業しないでよう」という、白眉の台詞は「ああ、そういう伏線があったからなのね」と納得もできる。が、伏線を後出ししても、それは「蛇足」でしかない。アニメ2期が神がかり的な終わり方で、「これ以上足しも引きもできない」状態で完成してただけに、余計にそう感じた。 つか、シャオがおかしいのか。けいおん!に求めるのはそんなものじゃないのだろうか。「音楽の楽しさを伝える」わけでもなければ、「高校生の青春群像」でもない、ただ、ひたすらに「女子高生がキャッキャウフフする」画面が見たいだけとか。それなら、この映画は大成功だ。 かなり酷いコトを書いた気もするが、「けいおん!」のファンは見て損はないとは思います。ただし、あんまり得をするとも考えにくいのは確かなので、その辺は自己責任で。 あ、そうそう。京アニのスタッフ諸氏。先生怒らないからちゃんと答えなさい。貴様ら、夏のロンドンでロケハンしただろ? 悪いが、シャオなど、2月のロンドンで野外ステージで演奏しろと言われたら涙目で断らせていただく。ロンドンの冬ナメんな。主人公たちのロンドンコースもいくらなんでもオカシイ。3日であのコース廻れと言われたら、シャオさん涙目で(ry)。それとも、女子高生って体力ってパラメータがないのか。 あと、頼むからギターをソフトケースにいれて飛行機に乗ろうとか考えない方がいいと思うな我輩。
by shaonanz
| 2011-12-04 20:48
| 映画
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Comments(2)
これ読んで俄然見に行く気になった天邪鬼がここに。
いや、ぬたりも「女子高生のキャッキャウフフ」は心底どうでもいいですが、なんとなくぬたりが想像してたとおりの「んー、落第点、かな?かな?」という出来になってるくさいので、これは実際にこの目で確かめないと。 ところで、BD/DVDのオリジナルエピソードで「続きは映画で!!」というちょっとお行儀の悪いことはしてますね。かわいいもんですけど。
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Commented
by
shaonanz at 2011-12-06 20:23
>ぬたりさん
あー。なんかそうらしいですね>お行儀 みんなでパスポート撮る話だっけ? 映画では大胆にその辺省略されてたのでちょっと気になっていたり。どんな理由で皆でパスポートとったんだろう。運転免許の代わり? まあ、とはいえ安心の京アニクオリティ。2時間、退屈だけはしませんのでその辺は大丈夫かと。その後何が残るか、と問われると心がうにょっとするだけですよ(笑)。
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