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2008年 11月 04日
社会人になって十数年。我がピカチュウ社は当たり前のように「社員の資格取得」を奨励しており、合格した暁には祝金までもらえるシステムになっている。その結果、ピカチュウ社の社内は資格保持者ばかりで、石を投げれば「○○士」に当たるといった現状になっている。まあ、だいたいにおいて仕事じゃ使えないヤツの方が多いのだが。(特に、大学在学中に資格を取得した連中に多い) その一方で、社内的にも公的にも全く何の資格も取らずに、それでいて目を見張るような活躍をしている実務派の先輩・切れ者の上司もおり、シャオもどちらかというと(その実力もないくせに)その「高踏派」を気取っていたのだが、最近めっきりオモシロな事情によりそういうわけにもいかなくなってきた。 というわけで、とりあえず行政書士の試験でも受けてみようかとネットでつれつれと検索。こんなことなら在学中にとりあえず取っておけばよかったとか思いつつ(我々司法試験『受験生』は、行政書士の免許を『原付』という陰語で呼んでいた。司法試験に受かれば自動的に司法書士・行政書士の業務範囲までカバーできるため)、受験日を確認する。 げー。11月の第2日曜日ですか。となると、来年度対応のテキストは早くて12月発売かあ。しょーがない。それまでは基本書でも読んでおこう。そう思って開いたのが「民法総則要論/須永醇」。実のところ、著者は、およそ学校組織というものとソリが合わなかったシャオが、唯一「恩師」と呼べる方である。まあ民法だし。色々細かい変更はあるだろう(注:成年後見者制度はまったく変わっている。禁治産者とかいう単語は久しぶりに見た。)が、とりあえず「概論」だしなあと思って読み始める。 うん。そうそう。これだ。知的好奇心を満足させられたシャオは満腔の笑みで頷く。争点・論点が明快に示され、言葉の定義は徹底的に吟味される。うかつな言葉は使えない。「契約」という一般的な言葉にすら、細かい文字で何行もの定義が連なり、それは別の言葉の定義と密接に絡まりあう。 ここのところ、法律関係の本といえば実務関係の「マニュアル本」「資格試験本」しか読んでなかったので、こういう「学術的」教科書を読み返すと、自分の粗が判ってくる。あーこの言葉、「慣れ」で使ってたよなーとか。 多分試験には必要ない知識(というより、あったら邪魔な知識)なんだろうなあコレ。 いや大学時代に何回も読んでるんだけど。ところどころに残る赤マーカーや赤鉛筆で引かれた線が、当時のシャオの熱気を伝えている。頑張って読んでみよう。読了の際はさぞかし満足感があるに違いない。 それにしても、須永教授はご息災なんだろうか、と師に想いを馳せてみる。そんな一日。
by shaonanz
| 2008-11-04 23:54
| 本
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